今日、考えていたこと。vol.2「ボカロPになりTai!」

20年以上前のOVAで、「魔法使いTai!」という作品がありまして、多分、7〜8年前に再放送されていて、なんかこれ面白いな〜と思って見てました。

その中に油壺先輩というイケメン枠の人がいて、VCは子安武人だし、インパクト大でした。

ふと思い出して、「油壺」という苗字が日本にどのくらいいるのか調べたところ、どうやら、地名のようで、実際には人名では使われていないっぽいです。

 

7〜8年前、どんな音楽聴いていたかなーと思い返してみると、多分ギリギリ、ボカロを聴いてた気がする。

投稿が新しい順に動画を並べて、片っ端から聴いていて、その頃からディグの精神がちょっとあったみたい。

それで今更になって、ボカロで曲作りたいとか思い始めているのだ。

というより、ボカロを使ってカバー曲を作りたい。

 

そう考えたのは、音楽を聴けない状況で、フルで脳内再生可能な相対性理論の「シンデレラ」を頭の中で流していた時のこと。

「これ、ボカロで聴きて〜」となった。

そこで、私の脳内にインストールされている、雰囲気ボーカロイドに歌ってもらった。

結構いいな...

 

「ボカロで聴きて〜」というのに、何故かと聞かれると困るのだけど、そもそも、ボカロシーンって確実に相対性理論の影響あるよな〜と思いつつ、最新のボカロリスナーからはその辺りの感覚があんまり無さそうじゃないですか。

イメージですよ、イメージ。

斜に構えた(一部の)音楽オタクからは、ボカロオタクって舐められてそうなんだけど、畑が違うだけで、彼らも音楽オタクだし、絶対にリンクできるはず。

 

それで、ボカロを通過していて、かつ、そこそこ安直なロック好きな私は、日本のロックをカバーしてしまえば、いい感じにボカロ好きのティーンエイジャーにアクセスできるのでは?と思った所存です。

 

「シンデレラ」はそうだな。鏡音リンかな。

あとはなんだろう、イエモンの「スパーク」とか。

「君とスパーク 愛のスピーク 命は生まれ いずれ消えゆく」の部分、初音ミク鏡音レンの掛け合いとかどうだろう。

「ばらの花」もやりたいな。

あの雰囲気、ボカロでもいけそうだし、やっぱりオタクの好きな曲をみんなに広めたいじゃん!というね。

あえて女声×女声でやったりしてね。

 

でも冷静になって。

有り物の名曲をDAWで作り直す(カバーする)って、めちゃくちゃハードル高くないですか?!

ギターはちょっと練習して勘を取り戻して、ドラムはまぁ、打ち込みでいい感じに、ベースはどうしようかな...

ボーカルの調声はどんな感じにすればいいんだろう、リアル寄りか、合成音声寄りか...

 

こういうことをなんとなく考えるのって楽しくて、ずっと考えちゃう。

挙げた曲はパッと思い浮かんだだけの曲だけど、もっと合う曲ってあるはずだし、やるにしてもしばらく出来ないし、そういうことを黙々と思考しようかな...と。